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子供のころになりたかった...
皆さんこんにちは。次左衛門 です。

ここ数日 台風の影響か 日中でも過ごしやすく

夜になると すこし肌寒さすら感じるような陽気で

少し風邪気味です。




明日は 二十四節句でいう『大暑』。

暦便覧によれば「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり」...

暑さが最も厳しくなり、厳しい暑さにより、夏の到来を強く感じる時期だそうです。

昔の人が使った日本語って 叙情的・叙景的で素敵ですね。



”Hotel California/ Eagles”

叙景的な楽曲として 最初にうかぶのがこれ...

日本にも和歌の掛詞やなぞかけなどで使われたテクニック=ダブルミーニングが含まれていたり

自分にとっては いろんな意味で思い出深い歌詞ですね。

まぁ そんなことすら笑い飛ばしてしまいましょう。

LOVE ME FOREVER






友人との会話のなかで

「ガキの頃 何になりたかった?」と問われ

しばし盛り上がりました。



自分は「バスの運転手さん」に憧れていたようでした。



幼稚園で誕生日に作ってくれた”しおり”に

当時の身長や体重なんかと一緒に書かれたものを

大人になってから読み返して...

「あぁ なんとなくそんな感じだった...」

「いや そう言えばあの頃 憧れていたバスの運転手さんがいた。」

事を思い出しました。


幼稚園の送り迎えのマイクロバスを運転されていた

たしか”大森さん”という方が 自分のあこがれでした。

白髪の短髪で カップクよいおじいさんで

細かい理由は覚えていませんが

車の操作をしている後姿と

バスに乗り込む自分たち園児を迎え入れてくれる笑顔を

今でも漠然とではありますが 思い浮かべることができます。


多分 子供があこがれる大人の姿って

日頃 日常的に目につく子供なりの小さな社会から影響されて

「カッコいい」大人を見つけるとすれば

比較的テレビで頻繁に目にする「スポーツ選手」

特にサッカー選手にあこがれる子供達が多いのも頷けます。


そんな子供たちの小さな社会のなかに

日本の伝統的な技術や芸能にふれる機会が増えれば

世界に影響をあたえられる 本当の意味での天才が増えるんじゃないか...

資源を他国からの輸入に頼るしかない日本が

もっと幅広い分野で 世界に必要とされる存在になれるんじゃ...


果たして 自分たちは子供たちに見せられる後姿と笑顔を

持っているのだろうか...

”せいろ”をつまみながら そんな話で結構な時間を費やしました。






『大暑』は うなぎを食す習慣でおなじみの”土用”と重なる時期。

昨日7/21は「土用の丑の日」でしたね。

奮発して 美味しいうなぎを召し上がった方も多かったのでは...

自分は昨日を逃してしまったので

「二の丑」にあたる8/2(火)にいただこうかと


マルチな天才 平賀源内に敬意を表して...


次左衛門

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次左衛門 | 15:36:31 | Trackback(0) | Comments(0)
PROFILE
    author: 風太郎次左衛門

tovilla

  • 武蔵小山 一番通りでお店を始めました。
    よく「こちらは何屋さん?」って聞かれます。

    服のこととか...
    音楽のこととか...
    散歩で見た風景とか...

    無意識のうちに五体で受け止めた 様々な日常。

    ため込んでおいても
    どうにもならない。

    吐き出してみても
    どうというものでもない。

    そんなこんなを文字として表したら どんなものが現れるか...

    楽しみです。

    日常がつまったお店にも遊びに来てください。
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